品川内科クリニック|内科・消化器内科

鳥栖市の苦しくない胃カメラ検査なら品川内科クリニック|内科・消化器内科

糖尿病-9

雨がひどかったですね。
サッカー日本代表の勝利は見事ですね。

糖尿病の合併症の一つに糖尿病性腎症があります。


腎臓の糸球体は尿を作る重要な部位であり毛細血管が密集しています。

血糖値が高い状態が10~15年間続くと次第に毛細血管が障害され、血液の濾過(ろか)機能が障害され、糖尿病腎症を発症するといわれています。

進行すると腎不全を起こし、透析が必要になります。

糖尿病腎症は、わが国における維持透析(血液透析・腹膜透析)導入の原因疾患の第1位で、患者さんの数は年々増加しています。

高血糖が続いて細小血管が障害されると、初めは微量アルブミン尿といって尿にごくわずかなタンパク質が漏れ出し(早期腎症)、進行すると次第にタンパク質の量が増えていき、顕性タンパク尿といわれる状態になります(顕性腎症)。

さらに進行すると腎不全となり腎臓が働かなくなって透析治療が必要になります。

当院では定期的にアルブミン尿を測定し、腎障害がないか多項目から検査して、腎機能が悪化しないようにしています。

category:
ネット予約はこちら
お電話は:0942-85-8334
img_logo