今日も風や雨がひどいですね。通勤・通学の際にはお気をつけください。運動療法は、食事療法と並んで糖尿病治療の基本です。 運動療法がなぜよいのかというと、2型糖尿病のおもな原因は、肥満、過食、運動不足によるものだからです。運動によりエネルギーを消費して、肥満を解消 ・抑制します。さらに運動を毎日続けていると筋肉の活動量が上がることで、悪かったインスリンの働きも改善します。さらに食後すぐに運動をすると、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促されて血糖値が下がるという効果もあります。激しい運動でなくても、家事をしたり、散歩でも効果があります。運動療法の効果 1運動によって、血液中のブドウ糖が筋肉にとり込まれやすくなり、ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進されます 。22型糖尿病では、低下しているインスリンの働きが高まります。3エネルギーの摂取と消費のバランスが改善し、減量効果 ・肥満の防止になります 。4高血圧や脂質異常症(高脂血症)の改善に役立ちます 5 関節や骨が丈夫になり、末梢血管が強くなり心臓や肺の機能が高まります ただし、運動だけでがダイエット効果がないので、食事療法も大切です。歩行やジョギング、水泳などの全身運動にあたる有酸素運動のほうが効果があり、有酸素運動を継続して行うことで、インスリンの働きがよくなるからです。
運動によって、血液中のブドウ糖が筋肉にとり込まれやすくなり、ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進されます 。
2型糖尿病では、低下しているインスリンの働きが高まります。
エネルギーの摂取と消費のバランスが改善し、減量効果 ・肥満の防止になります 。
高血圧や脂質異常症(高脂血症)の改善に役立ちます