品川内科クリニック|内科・消化器内科・小児科

bnr_header

糖尿病-18

毎日暑い日が続きますね。

水分・塩分補給を心がけて、熱中症に気をつけてください。

熱中症の予防には水分や塩分の摂取が重要となります。

そこで“ポ カリスエット”や“アクエリアス”などのスポーツドリンクを飲む機会が 増えてきます。

他にもつめたい清涼飲料がほしくなりますが、スポ ーツドリンクや清涼飲料には糖分が多く含まれています。

糖分の多いこれ らの飲料を多量に飲み続けていると、急激に血糖値が上がる「ペットボト ル症候群」に陥る危険性があります。

「ペットボトル症候群」の正式な名称は、「ソフトドリンク・ケトーシ ス」といいます。

糖分の多いソフトドリンクを継続して多量に摂取するこ とで血糖値が上昇し、血糖値を一定に保つために必要なインスリンの働き が一時的に低下するために起こります。

インスリンが足りなくなると、吸 収したブドウ糖をエネルギーとして上手に利用できなくなり、その結果と して、体の中に蓄えてある脂肪などを分解してエネルギーとして利用せざ るを得なくなります。

そのときに「ケトン体」と呼ばれる代謝物が増えて しまい血液が酸性に傾きます。

その結果、意識がもうろうとしたり、倦怠 感があったり、意識がはっきりしなくなったりします。

 糖分の過剰摂取のために血糖が上がってしまうと、それを薄めようとし てさらに水分を欲してのどが渇きます。

血液の浸透圧も上がり(濃くなり) 尿の量も増えます。

カラダから水分がさらに出て行ってしまうためのどが 渇き、甘い飲み物をさらに飲んでしまうという悪循環に陥ってしまいます。 

一般的清涼飲料水は 1 リットル当たり 100 グラム前後の糖分が含まれ ていると考えられます。一般的なスポーツドリンクには、1 リットル当た り 40~60 グラム程度の糖分が入っています。

角砂糖やスティックシュガ ー1 個が 4~6 グラム前後なので、1 リットルの飲料を一気に飲んだとす ると、その飲料が清涼飲料水では角砂糖 20 個、スポーツドリンクでは角 砂糖 10 個をかじったのと同じと考えられます。 

日常の 生活における脱水の予防には、2~3 倍に薄めたスポーツ飲料を用いたり、 スポーツドリンクや清涼飲料だけでなくお茶などの糖分の入っていない 飲み物と交互に摂ったりする。
あるいはミネラルウォーターにレモンを搾 り、適度な糖分や塩分を加えたものなども摂取するなどの工夫が必要です。 

category:
苦しくない胃カメラ検査を行っております。TEL: 0942-85-8334
img_logo