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乳癌と大豆

今日は終業式ですね。 

明日から春休み! 
楽しい春休みになるといいですね。 

大豆製品をよく食べる日本人は乳がんの罹患(りかん)率が低くなることが分かっています。 

国立がん研究センターが実施した10年間にわたる追跡調査でも、みそ汁を1日に3杯以上飲む人は、1日に1杯未満しか飲まない人と比較して、乳がんになるリスクが40%も低下するとの結果がでています。 

世界中の35件の調査研究を統計的に統合する「メタアナリシス」という分析でも、大豆製品による乳がん予防効果が確かめられています。 

マメ科の植物には「イソフラボン」というポリフェノール成分が多く含まれています。
 大豆のイソフラボン含有量はとくに多く、「大豆イソフラボン」と呼ばれています。 

乳がん細胞は、その表面にある受容体たんぱく質にエストロゲンという女性ホルモンが結合すると増殖のスイッチが入ります。
大豆イソフラボンはエストロゲンと化学構造が似ているため、体内に取り込まれるとエストロゲンの受容体を占拠してしまいます。
エストロゲンが受容体に結合できなくなるため、乳がんの増殖が抑えられるのです。

 取り過ぎないかぎり、大豆はがん予防にも有効な健康食品です。 

和食には大豆が多く使われており、癌の予防に有効です。

参考文献 がんを診る:中川恵一 著 

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