黄砂
2018/4/6こんにちは。
今日はあいにくの雨ですね。
明日からは天気が回復するようですので、素敵な休日をお過ごしください。
ただ、週末は気温が低くなるようですので、体調管理に気をつけてください。
黄砂は中国大陸から偏西風によって飛来します。
黄砂によって、花粉症と同じように目、鼻、気管支、皮膚などに症状があらわれることがあります。
花粉に比べて黄砂とともに飛来する砂塵には、PM2.5などの有害物質等も含まれ、また、その粒子は非常に細かいため、花粉に対する以上の注意と対策が必要であります。
黄砂によってひきおこされるアレルギーの症状は、他のアレルギー性疾患と同じように、目、鼻、気管支・皮膚などにあらわれます。
目に入れば、不快感やかゆみ、アレルギー性の結膜炎などを発症します。
鼻に入ると、鼻水やくしゃみ、アレルギー性鼻炎のような症状を引き起こします。
気管支に入ると喘息を誘発させる場合もあります。
黄砂に含まれるカビ・ダニ・ホコリなどが原因のアレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎などを発症する場合もあります。
花粉症と同じような症状なので、花粉症だと思っている人がいるかもしれませんが、黄砂の飛来とアレルギー症状が出る時期が重なるようなら、黄砂アレルギーの可能性もあります。
両方を併発している場合もあるかもしれません。
黄砂は、花粉に比べて粒子が細かいので、気管に入ったり、肺の奥まで侵入してきて蓄積され、症状を長引かせることもあるようです。 黄砂アレルギーの薬というものはありませんので、症状にあわせての対症療法になります。
これから黄砂の飛来量が増えるとのことです。
外出時はマスクなど対策をされてください。
品川内科クリニック
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