品川内科クリニック|内科・消化器内科・糖尿病内科・小児科

品川内科クリニック

院長ブログ「しなくり日記」

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

麻疹流行

2018/5/8
麻疹が沖縄をはじめとして、全国で流行しています。 

福岡県でも麻疹にかかった人が二人います。 

麻疹は、患者のくしゃみ飛沫などに含まれるウイルスを鼻や口から吸いこんで感染する「飛沫感染」、ウイルスが付着した患者の体や物に触れることで感染する「接触感染」のほか、空気中に漂うウイルスの飛沫核(飛沫の水分が乾燥した微粒子)を吸い込む「空気感染」でも感染します。 

このうち最も感染を広げやすいのは空気感染です。 

麻疹の免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、16~21人の人が感染してしまいます。
インフルエンザ(2~3人)や風疹(7~9人)と比べても突出した数字で、その感染力の強さがうかがえます。 

麻疹ウイルスは、これまで麻疹にかかったことのない人、麻疹ワクチンを接種していない人など、麻疹に免疫のない人が感染すると、ほぼ100%発症します。

 感染した場合、約10日~12日間の潜伏期間を経て、発熱や咳、鼻水など、風邪のような症状が現れ、2~3日経つと39℃以上の高熱と発疹がみられるようになります。

 発疹は耳の後ろ、首、額から始まり、全身に広がります。
最初は鮮やかな赤い色の平らな皮疹ですが、徐々に膨らみ、他の皮疹と一体化して大きくなっていきます。 

麻疹で問題となるのは合併症です。
約3割の麻疹患者が合併症を起こすといわれます。 

頻度の高い中耳炎やクループ症候群(喉が炎症で腫れ気道が狭くなる)をはじめ、さまざまな合併症が知られていますが、特に注意しなければならないのが、肺炎と脳炎です。 

麻疹の死亡率は0.1~0.2%で、亡くなる原因のほとんどが肺炎か脳炎となっています。 

脳炎を起こすと、20~40%で後遺症を残します。 

唯一ともいえる予防策がワクチン接種です。
麻疹と風疹の混合ワクチン(MRワクチン)として接種されることが多く、接種すれば95%以上の人が麻疹ウイルスに対する免疫(抗体)を獲得できます。 

定期接種(1歳児、小学校入学前1年間の小児などが対象)を受けていない人、あるいはこれまでに麻疹に罹っておらず、ワクチン接種の有無が不明な人はワクチンを受けることが推奨さっれています。 

当院でもワクチン接種、抗体検査を行っています。
ワクチン接種は予約制ですので、あらかじめ予約されてください。 
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黄砂

2018/4/6
こんにちは。 

 今日はあいにくの雨ですね。 

 明日からは天気が回復するようですので、素敵な休日をお過ごしください。 

ただ、週末は気温が低くなるようですので、体調管理に気をつけてください。

黄砂は中国大陸から偏西風によって飛来します。 

黄砂によって、花粉症と同じように目、鼻、気管支、皮膚などに症状があらわれることがあります。 

花粉に比べて黄砂とともに飛来する砂塵には、PM2.5などの有害物質等も含まれ、また、その粒子は非常に細かいため、花粉に対する以上の注意と対策が必要であります。 

黄砂によってひきおこされるアレルギーの症状は、他のアレルギー性疾患と同じように、目、鼻、気管支・皮膚などにあらわれます。 

目に入れば、不快感やかゆみ、アレルギー性の結膜炎などを発症します。 

鼻に入ると、鼻水やくしゃみ、アレルギー性鼻炎のような症状を引き起こします。 

気管支に入ると喘息を誘発させる場合もあります。 

 黄砂に含まれるカビ・ダニ・ホコリなどが原因のアレルギー性疾患、アトピー性皮膚炎などを発症する場合もあります。 

花粉症と同じような症状なので、花粉症だと思っている人がいるかもしれませんが、黄砂の飛来とアレルギー症状が出る時期が重なるようなら、黄砂アレルギーの可能性もあります。 

 両方を併発している場合もあるかもしれません。 

黄砂は、花粉に比べて粒子が細かいので、気管に入ったり、肺の奥まで侵入してきて蓄積され、症状を長引かせることもあるようです。  黄砂アレルギーの薬というものはありませんので、症状にあわせての対症療法になります。 

これから黄砂の飛来量が増えるとのことです。 

外出時はマスクなど対策をされてください。 

 品川内科クリニック 

 0942-85-8334 

 http://www.shinagawa-c.com 

 苦しくない胃カメラを行っています。 

糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、気管支喘息、アレルギー、認知症、甲状腺の治療を行っています。  
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苦しくない胃カメラ検査を行っております。TEL: 0942-85-8334
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