品川内科クリニック|内科・消化器内科

鳥栖市の苦しくない胃カメラ検査なら品川内科クリニック|内科・消化器内科

院長ブログ「しなくり日記」

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

コレステロールを下げるには?

2021/7/9
脂質異常症といっても、中性脂肪が高い人、LDLコレステロールが高い人などさまざまで、何が高いかによって対策は変わります。

中性脂肪が高い人はご飯、パンなどの糖質とアルコールを制限、LDLコレステロールが高い人は脂質、特に肉や乳製品などの動物性脂肪(飽和脂肪酸)と、コレステロールを制限することが基本です。

オリーブオイルは動脈硬化を抑制するといわれますが、やはり油なのであまりジャブジャブかけると体重を増やし、長い目で見ると中性脂肪を上げてしまいます。

したがって、ほどほどの量にすることが大切です。

それに対して、イワシやサンマなどの青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)は、動脈硬化を防ぎ、中性脂肪を下げる働きがあるので、たくさん食べるといいと思います。
category:

太っている人は高コレステロール血症になりやすい?

2021/6/25
LDLコレステロールの数値にはまず遺伝的な要因が関係します。

だから同じように生活していても、高い人とそうでない人がいます。

肥満とも必ずしも関係なく、やせていてもLDLコレステロールが高い人はいます。

ただ、太っている人、肉や卵をたくさん食べる人、閉経後の女性は上がりやすい、という傾向はあります。

中性脂肪は、太ると上がるし、お酒を飲むと上がる、また、糖尿病があると上がります。

善玉のHDLコレステロールについては、やはり遺伝もありますが、太っている人や、タバコを吸う人、運動不足の人は下がりやすい傾向があります。

体重を落として内臓脂肪を減らせば、中性脂肪は下がります。

しかしLDLコレステロールは遺伝や体質の影響もあるので、内臓脂肪を減らしても必ずしも下がりません。(

1)中性脂肪(2)HDLコレステロール(3)LDLコレステロールの順で、体重や運動に影響されやすいと言えます。
category:

のどのつかえや違和感

2021/6/24
のどのつかえや違和感のある患者さんをみかけます。

原因としては、胃酸が逆流する「逆流性食道炎」、蓄膿(ちくのう)症などで鼻水がのどの奥に流れ落ちる「後鼻漏(こうびろう)」などがあります。

また、がんなどの腫瘍ができている場合もあります。

病気の中で比較的多いのが逆流性食道炎で、さらに胃酸がのどにまで逆流してくると、咽喉頭逆流症と呼ばれます。

内視鏡検査をして、胃酸の逆流による炎症がのどの粘膜に認められたら、咽喉頭逆流症と診断されます。

胃酸の逆流は食べ過ぎや早食い、食後すぐに横になる習慣、高脂肪食、飲酒、喫煙、刺激物などを続けると起こりやすい症状です。

また、便秘だったり、ベルトできつく腹部を締め付けたり、前かがみの姿勢で長時間パソコンに向かったりすると、腹腔の圧力(腹圧)が上がって胃酸の逆流を起こしやすいです。

一般に投薬治療が行われています。

 一方、体にこれといった異常はみられないのに、のどの違和感だけ続くのが「咽喉頭異常感症」です。症状に波があり、精神的なストレスのかかるときに出やすいとされています。

更年期以降の女性に多いが、年齢や性別に関係なくストレスのたまった人にみられることもあります。

いずれにしても、まず内視鏡検査を受けて正しい診断をすることが大切です。

category:

脂質異常症とは?

2021/6/23
LDLコレステロールが140mg/dL以上、中性脂肪が150mg/dL以上、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が40mg/dL未満、non-HDLコレステロールが170mg/dL以上、このいずれか1つでも該当すれば脂質異常症です。

つまり中性脂肪やHDLコレステロールが正常値でも、LDLコレステロールが高いだけで脂質異常症ということになります。

脂質異常症というのは立派な病気ですから治療が必要なわけですが、ただちに薬を飲まなければいけないというわけでもありません。

まず食事や運動など生活習慣を改善し、それで不十分なら薬を投与することになります。

それまでずっと正常値で、今回だけ高かったのなら少し様子を見てもいいと思いますが、140mg/dLオーバーの状態が続くようなら受診をお勧めします。

ただし、動脈硬化を起こしやすくなっている人はもう少し低めの段階から受診を検討してください。

具体的には、糖尿病の人は120mg/dL以上、心筋梗塞や狭心症の既往がある人は100mg/dL以上で治療が必要とされています。

中でも一番気をつけなければいけないのはLDLコレステロールです。HDLコレステロールや中性脂肪と比べて、LDLコレステロールが高いときが最も動脈硬化を起こしやすいことが分かっています。

LDLは肝臓で作られたコレステロールを体中に運ぶ宅配トラックのような粒子。

一方、HDLは体中の血管にたまっているコレステロールを引き抜いて肝臓に持っていくゴミ収集トラックのような粒子で、これが多いと血管がきれいになっていくため、HDLコレステロールは「善玉」と呼ばれます。

中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールなどのうち、最も気をつけなければいけないのはLDLコレステロールです。

肥満とLDLコレステロールは直結せず、やせていてもLDLコレステロールが高い人はいるのでメタボとは別の扱いになっています。

small dense LDLコレステロールとは小型でより動脈硬化を起こしやすいLDLのことです。

血液の中にはLDLコレステロールとHDLコレステロール以外にもコレステロールが入った粒子が流れています。

それがVLDLコレステロールとIDLコレステロール。これらもLDLコレステロールと同じようにコレステロールを全身に運ぶので「悪玉」と言えます。

LDLコレステロール、HDLコレステロール、VLDLコレステロール、IDLコレステロール、これら4つ全部を合わせた数値が「総コレステロール」。ここから善玉のHDLコレステロールを引いたもの、つまりLDLコレステロール以外の悪玉も含む「悪玉の集まり」を表すのが「non-HDLコレステロール」です。

脂質異常症の診断基準のところで紹介したように、non-HDLコレステロールが170mg/dL以上になると脂質異常症と診断されます(高non-HDLコレステロール血症)。150~169mg/dLの人はその予備群です(境界域高non-HDLコレステロール血症)。

脂質異常症になると多かれ少なかれ動脈硬化のリスクが高まることは間違いありません。

検診で指摘された方は受診をお勧めします。

category:

原発性多汗症

2021/4/28
多汗症とは日常生活で困るほどの汗の量が多くなる病気のことです。

わきや手のひらなど体の一部だけの多汗症と全身の多汗症があり、症状のある人は約1700万人といわれています。

他の病気や障害が原因でなる多汗症もありますが、特に原因が見当たらず、局所だけに起こる原発性局所多汗症がほとんどです。

なかでも、洋服の汗じみや汗は流れ落ちて集中できないなどの症状で困っていたら原発性腋窩多汗症かもしれません。

今回、原発性腋窩多汗症への新たな塗り薬が保険適応になりました。

わきの汗はエクリン汗腺という種類の汗腺からでており、この汗腺はアセチルコリンという物質を介してシグナルを受け取って汗を出します。

新しい塗り薬はこのアセチルコリンによるシグナルをブロックしてわきの汗を減らす作用があります。

お気軽にご相談ください。
category:
コロナウイルスPCR検査|苦しくない胃カメラ検査を行っております。TEL: 0942-85-8334
img_logo