インフルエンザ
2018/11/28こんにちは。
気温がだんだん下がってきて本格的な冬が近づいてきました。
インフルエンザは毎年秋から初春にか けて流行する感染症の1つですが、流行の兆しが見られます。
インフルエンザは普通のかぜとは異なり、突然の38℃以上の「高熱」や、関節痛、筋肉痛、頭痛などの他、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れるのが特徴です。
インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後発症します。
突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。
やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」を訴えることもあります。
通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。
かぜの多くは、発症後の経過がゆるやかで、発熱も軽度であり、くしゃみやのどの痛み、鼻水・鼻づまりなどの症状が主にみられます。
これに対し、インフルエンザは高熱を伴って急激に発症し、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。
関節痛、筋肉痛、頭痛も現れます。
関節痛、筋肉痛、頭痛も現れます。
また、インフルエンザは、肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)などを合併して重症化することがあります。
インフルエンザの症状を改善するためには、体内にいるインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ「抗インフルエンザウイルス薬」の服用が有効です。
抗インフルエンザウイルス薬を発症後すぐに服用を開始すると、服用していない場合と比べて発熱期間が1~2日短縮され、ウイルスの排泄量も減少し、症状が徐々に改善されていきます。
体調が悪いときは早めに受診してください。
品川内科クリニック
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