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麻疹ワクチン

関西地方での麻疹の流行を受けて、九州地方でも麻疹の予防接種をする方が増えています。 

麻疹ワクチンは半年先まで供給不能で、麻疹・風疹ワクチンで対応しています。

麻疹(はしか)は、子供の病気と考えている人が多いと思いますが、大人でも発症します。 

予防接種を受けていない人や、予防接種しても、その後抗体(体内に入ったウイルスなど戦うための武器のようなもの)が減ってしまった人が発症します。
 大人が発症しても子供と同じように熱が出て、「コプリック斑」と呼ばれる、口の中の特徴的な発疹がみられます。
全身に小さな発疹が広がり、発疹が引き始めると熱も下がります。 

もともと麻疹を発症している間は、免疫力が落ちていて、子供でも合併症を併発することが多いのですが、大人の場合は子供よりも合併症を発症しやすく、重症化することも多いです。
具体的には肺炎や肝機能障害、脳炎や神経系の後遺症を残すことがあります。

妊婦が麻疹にかかると、30%程度の確率で流産・早産になります。 
通常は母親の麻疹抗体は赤ちゃんにうつり、出産後数カ月の期間、赤ちゃんを麻疹から守りますが、お母さん自身に麻疹の抗体が無い場合は、赤ちゃんも抗体がないまま生まれてくることになります。
抗体のない赤ちゃんが、麻疹ウイルスに接すると重症化する可能性が高くなります。 

麻疹の抗体検査は「血液検査」で行います。
抗体が少ない人は麻疹に感染する可能性が高いため、ワクチン接種が必要です。
 まず、抗体検査を行うようにしてください。 

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