糖尿病は1型と2型に分けられます。
1型糖尿病は膵臓のβ細胞が壊れてしまい、まったくインスリンが分泌されなくなってしまう型の糖尿病。
インスリンを体外から補給しないと生命に関わるため、インスリン注射を欠かしてはなりません。
2型糖尿病は、インスリンの量が十分ではない(インスリン分泌不全)か、作られたインスリンが十分作用しません(インスリン抵抗性)があります。
以前は「インスリン非依存型糖尿病」と呼ばれていました。
2型糖尿病は適切な食事指導と運動、薬の内服やインスリン注射などで治療します。
2型糖尿病は最も一般的な糖尿病で、10人に9人以上はこのタイプです。
若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。