品川内科クリニック|内科・消化器内科・糖尿病内科・小児科

品川内科クリニック

院長ブログ「しなくり日記」

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

風疹ワクチン

2018/12/17
こんにちは。 

寒い日が続きますね。 

体調管理に気をつけてください。 

2018年12月13日に開催された厚生科学審議会感染症部会は、流行が続く風疹への今後の対策案として「風しんに関する追加的対策骨子(案)」を一部を除き了承しました。 

抗体保有率の低い世代の男性に対し、市町村が予防接種法に基づき抗体検査と予防接種を2019年から3年間原則無料で実施するというものです。 

骨子は、2019年から
(1)抗体保有率の低い世代の男性に対し市町村が予防接種・抗体検査を実施すること、
(2)市町村はまず対象者に抗体検査を実施し、結果が陰性だった者に対して風疹の定期接種を行うこと――としました。 

対象者は、1962年4月2日から1979年4月1日に生まれた男性(39~56歳の男性)。

 風疹はワクチンで予防可能な感染症ですが、今回報告を受けている風疹患者の中心は、過去にワクチンを受けていないなど、抗体を保有していない集団です。 

実際に、2018年に報告された風疹患者の予防接種歴は、「なし」613人(25%)および「不明」1682人(69%)が9割以上となっていました。 

感染すると約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。 

風しんの症状は、子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人~5,000人に1人くらいの割合で発生することがあります。 

また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。 

また、発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。 

風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています)。

 現在はワクチンが不足していますが、抗体のない方はワクチン接種が望ましいと思われます。 

品川内科クリニック 

0942-85-8334 

http://www.shinagawa-c.com 

苦しくない胃カメラを行っています。 

糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、気管支喘息、アレルギー、認知症、甲状腺、不眠症、睡眠時無呼吸症候群、禁煙外来などの治療を行っています。 

鳥栖市、基山町、小郡市、筑紫野市のかかりつけ医。 
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ヒートショック

2018/12/5
おはようございます。 


今日も暖かい朝ですね。
週末は気温が下がるようです。


風邪などひかれないよう体調管理に気をつけてください。 


ヒートショックという言葉をご存じでしょうか? 


ヒートショックとは、急激な「温度差」によって体に起こる悪影響のことです。 


動脈硬化が進みやすい持病がある人などが、温度差によって急激な血圧の変化にさらされて、心筋梗塞や脳梗塞、不整脈などを起こすことが発症します。 


寒くなる冬場には発生率が格段に高くなるので、特に注意が必要です。 


気温の低い冬などは、浴室だけでなく住宅内の様々な場所で生じる急激な「温度差」が急激な血圧の変化を引き起こし、「ヒートショック」の原因になる場合があると言われています。 


ヒートショックは、暖かい部屋と寒い脱衣所の温度差が10度以上ある場合に起こります。 


外の寒さを凌ぐために部屋を暖かくしますが、入浴のために脱衣所へ向かうと一転して気温が下がります。


そこから熱いシャワーを浴びて高温の湯船につかるというこの一連の動作が心臓への大きな負担となり、その環境に体がついていかないことから血圧が急激に上下してしまいます。 


ヒートショックが原因と推測される入浴中に亡くなる人の数は、年間1万人と11年間で約1.7倍増加しており、現在では交通事故死者数よりも多い数字となっています。 


ヒートショックを防ぐには、どのような対策を取れば良いのでしょうか。 


冬場における部屋の暖かさと、脱衣場の寒さ、そして浴槽の熱さという急激な温度変化がヒートショックを引き起こします。 


そのため、簡易的な暖房機を設置し、服を脱ぐ前に脱衣所を温めるなどの施策は有効に働くでしょう。 


浴室暖房なども洗い場を温めるのに有効ですが、水回りという制約もあり、後から設置することは難しいかもしれません。 


その場合はシャワーを出して浴室の空気を温めるという方法も有効です。 


いずれにしても、まずはお風呂場周辺を温め、温度変化を防ぎましょう。 


また、食後の血圧が下がっているタイミングでの入浴は避けたいところです。 


水を飲んでからお風呂に入ることや湯温を低めに設定する、かかり湯する、半身浴を楽しむなど、試すことのできる方法は沢山あります。 


そして高齢者の家族は特に、入浴中の声かけを気を付けたいところです。 


これから厳しい冬がやってきますが、十分注意していきましょう。 


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