品川内科クリニック|内科・消化器内科

鳥栖市の苦しくない胃カメラ検査なら品川内科クリニック|内科・消化器内科

院長ブログ「しなくり日記」

健康のこと、日常のことなどを発信しています。

癌の知識

2017/5/6
こんにちは! 

連休もあとわずかですね。 
残りのお休みを有意義にお過ごしください。 

がん死亡率は欧米では減少傾向ですが、日本では増加傾向です。 

いまだに高い喫煙率、低い検診受診率、手術偏重の治療、緩和ケアの遅れなど課題は山積しています。

 日本のがん医療の遅れの大きな原因は、国民が「がんを知らない」ことで、がんの予防や早期発見は、わずかな知識の有無に左右されますし、治療法の選択はまさに「情報戦」と言えるでしょう。 

インターネット上にいろいろな情報が流れていますが、間違った情報も多数流れています。

 正確な情報を早くキャッチすることが大切ですね。 



品川内科クリニック 

0942-85-8334 

http://www.shinagawa-c.com 

苦しくない胃カメラを行っています。 

糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、気管支喘息、アレルギー、認知症の治療を行っています。 

鳥栖市、基山町、小郡市、筑紫野市のかかりつけ医。 
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看護学校の講義

2017/4/25
今朝も気持ちのよい天気ですね。 
午後から天気が崩れるとのことです。 
外出される際に、傘を持たれるといいでしょう。


 3週間連続で行いました看護学校の講義が終了しました。 
担当は放射線科領域でしたが、学生さんにはなじみの薄い放射線科について興味がでてくれるとうれしいですね。 

来月は久留米大学医学部の講義です。 
がんばります! 

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「未来に向けた胃癌対策推進事業」とピロリ菌

2017/4/21
こんにちは。
肌寒い朝ですね。

佐賀県では「未来に向けた胃癌対策推進事業」として、中学3年生を対象としてピロリ菌検査を実施し、ピロリ菌に感染している場合、除菌治療を行うことを公費で実施しています。 

世界保健機構(WHO)が胃癌の8割はピロリ菌感染が原因であると報告しており、ピロリ菌を除菌することで胃癌の発症の危険性を低減することができるといわれています。 

特に、若いうちにピロリ菌を除菌することが効果が高いという研究報告もあります。 

大人の方もピロリ菌検査を行い、感染していれば除菌をすることをお勧めします。 

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帯状疱疹とは?

2017/4/10
帯状疱疹とは? 

症状
顔、胸、背中やお腹などの一部に発症することが多く、最初に刺すような痛みやかゆみがあらわれ、赤いブツブツとした発疹が出ます。
 やがて発疹は神経の分布の方向に沿って、体の左右どちらかに帯状に広がっていくのが特徴です。 
発疹の上に小さな水ぶくれがたくさんあらわれ、炎症によって膿を持ち、かさぶたに変化して通常は3週間ほどで治ります。 

原因 
水痘・帯状疱疹ウイルスです。 
1 初めて感染したときは、水ぼうそうとして発症します。 

2 治った後もウイルスは長い間体内に潜んでおり、普段は免疫力によって活動が抑えられています。 

3 加齢やストレスで免疫力が低下するとウイルスが暴れ出します。

 4 ウイルスは神経にそって移動、皮膚に到達し、帯状疱疹を発症します。 

日本人の成人の9割以上はすでにこのウイルスに感染しており、体内にウイルスを持っています。 
そのため、ほとんどの人が帯状疱疹になる可能性があります。 

発症率は50才代から急に高くなります。
帯状疱疹の約7割が 50才以上です。 

帯状疱疹を予防するワクチンがあります。
接種対象年齢は50才以上です。 
お気軽にご相談ください。 

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乳癌と大豆

2017/3/24
今日は終業式ですね。 

明日から春休み! 
楽しい春休みになるといいですね。 

大豆製品をよく食べる日本人は乳がんの罹患(りかん)率が低くなることが分かっています。 

国立がん研究センターが実施した10年間にわたる追跡調査でも、みそ汁を1日に3杯以上飲む人は、1日に1杯未満しか飲まない人と比較して、乳がんになるリスクが40%も低下するとの結果がでています。 

世界中の35件の調査研究を統計的に統合する「メタアナリシス」という分析でも、大豆製品による乳がん予防効果が確かめられています。 

マメ科の植物には「イソフラボン」というポリフェノール成分が多く含まれています。
 大豆のイソフラボン含有量はとくに多く、「大豆イソフラボン」と呼ばれています。 

乳がん細胞は、その表面にある受容体たんぱく質にエストロゲンという女性ホルモンが結合すると増殖のスイッチが入ります。
大豆イソフラボンはエストロゲンと化学構造が似ているため、体内に取り込まれるとエストロゲンの受容体を占拠してしまいます。
エストロゲンが受容体に結合できなくなるため、乳がんの増殖が抑えられるのです。

 取り過ぎないかぎり、大豆はがん予防にも有効な健康食品です。 

和食には大豆が多く使われており、癌の予防に有効です。

参考文献 がんを診る:中川恵一 著 

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